🇯🇵🚫 日米韓訓練で「日本外し」を提案した韓国の誤算
🇺🇸➡️🇯🇵 進むコリア・パッシング──李在明政権の親中姿勢が招いた米韓同盟の決定的亀裂
日米韓合同訓練/日本排除/コリア・パッシング/李在明/米韓同盟/親中外交)
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🇯🇵🚫 日米韓訓練で「日本外し」を提案した韓国の誤算
🇺🇸➡️🇯🇵 進むコリア・パッシング──李在明政権の親中姿勢が招いた米韓同盟の決定的亀裂
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⚠️ 中国に配慮し、同盟を失う?
日米韓協力を拒んだ代償として加速する「韓国素通り」の現実
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日米韓合同訓練から「日本排除」提案の代償
進むコリア・パッシングと李在明政権が直面する米韓同盟の
亀裂
✦ 韓国・北朝鮮情勢/安全保障
米韓同盟に広がる安保不協和音
1953年の米韓相互防衛条約締結から70年以上が経過した。韓国の安全保障と東アジアの安定
を支えてきた米韓同盟は、いま重大な転換点に差しかかっている。
李在明政権の発足以降、米韓間では安全保障を巡る立場のずれが相次いで表面化している。
米国政界でかねて指摘されてきた「親中・親北志向」への懸念は、外交姿勢にとどまらず、
実際の軍事・安保運用の場面で具体的な摩擦として現れつつある。
その象徴的な出来事が、2月18日に西海(黄海)上空で発生した在韓米軍機と中国人民解放
軍機の対峙事案だった。
中国軍機との緊張下で、韓国が抗議した相手
公海上で単独訓練を実施していた在韓米軍機に対し、中国軍機がレーダー照射を含む威嚇
的行動を行ったとされるこの事案で、韓国政府が問題視したのは中国ではなく、同盟国で
ある米国側だった。
2月18日から19日にかけて、在韓米軍は平沢・烏山空軍基地所属のF-16戦闘機10機以上を
投入し、西海上で高強度の単独訓練を実施した。空対空ミサイルなど実弾を装着した状態
で、2日間で100回以上の出撃が行われたとされる。
訓練初日には、グアムから飛来したB-52H戦略爆撃機が西海に進入し、在韓米軍のF-16編隊
が護衛を担当した。これに対し中国側はJ-16やJ-11B戦闘機を緊急発進させ、双方は中国防
空識別圏(CADIZ)付近で接近飛行やレーダー照射を行う緊迫した状況となった。
米国に伝えられた「抗議」が意味するもの
しかし、この事案後に注目されたのは、韓国政府の対応だった。韓国国防部長官および合
同参謀議長が在韓米軍司令官に電話で抗議を行ったと、韓国メディアが報じたのである。
報道では、今回の単独訓練が中国牽制を意図したものであり、韓国政府がこれを過度な緊
張要因と受け止めた可能性が指摘された。だが、同盟国による正当な訓練に抗議する姿勢
は、米国側に「韓国は安全保障パートナーとして十分な役割を果たす意思があるのか」と
いう疑念を抱かせかねない。
日米韓合同訓練を巡る「日本除外」提案
こうした不信感をさらに強めたのが、日米韓合同空中訓練を巡る一連のやり取りだ。
報道によれば、米国は北朝鮮のミサイル挑発に対応するため、2月中旬に日米韓3カ国によ
る合同空中訓練を提案した。しかし韓国国防部はこれを受け入れず、代わりに「日本を
除外した形での実施」を逆提案したとされる。
米国側はこの提案を拒否し、最終的に日本とのみ合同訓練を実施。在韓米軍は韓国を含ま
ない単独訓練に踏み切った。
韓国国防部は「日程調整や国内事情を考慮したもの」と説明しているが、米国がこれを
事実上の訓練拒否と受け止めた可能性は否定できない。
「コリア・パッシング」への現実的な懸念
この一連の動きは、米国の北東アジア戦略における韓国の位置付けに変化をもたらしかねない。
米国はすでに、在韓米軍の「戦略的柔軟性」を重視し、朝鮮半島に限定されない運用を進
めている。もし韓国が日米韓協力から距離を置く姿勢を強めれば、その空白を日本が補完
する構図が現実味を帯びる。
最悪の場合、朝鮮半島有事の際に米国が日本を主軸に戦略判断を行い、韓国の関与が相対
的に低下する、いわゆる「コリア・パッシング」が進む可能性も指摘されている。
日米韓協力の「弱い環」になりかねない韓国
日米韓の連携が揺らぐことは、北朝鮮、中国、ロシアといった周辺国に誤ったシグナル
を送る恐れがある。協調が弱まるほど、北朝鮮は核・ミサイル開発を加速させ、中国や
ロシアは日本海・黄海での軍事的活動を強める可能性が高い。
その際、最も圧力を受けやすいのは、同盟内で立場が不安定な韓国である。
李在明政権が掲げる「実用外交」は、短期的には緊張緩和を狙ったものかもしれない。
しかし、同盟の信頼を損なえば、結果として韓国自身の安全保障環境を不安定化させる
リスクをはらんでいる。