機械、模擬操縦やVRで習得 県森林文化アカデミー、県内初導入
2021年7月25日 05時00分 (7月25日 12時27分更新)
美濃市曽代の県森林文化アカデミーが、林業機械のシミュレーターや正しいチェーンソーの使い方を学ぶ仮想現実(VR)の機械を導入した。従来は現場で直接指導するのが一般的だが、大型機械は操作が難しかったり、危険な場面が多かったりして課題となっていた。導入で林業に従事して間もない人でも、安全に技能を習得できるようになる。 (秋田耕平)
シミュレーターは立ち木の伐採から枝の切り落とし、丸太に加工するまでを一貫してできる「ハーベスタ」と、丸太を運搬する「フォワーダ」の操作を体験できる。ハーベスタは無数のボタンがついた二本のレバーを動かして操る。シミュレーターでは、ボタンやレバーをそのまま再現し、正面に投影された映像で、実際の機械を運転している感覚になる。
VR機械はチェーンソー型の操縦機と映像を見るゴーグルがセットになっている。実際に労働災害が発生し、死者が出た場面を体験できる。どちらも県内初導入で、全国的にも珍しい。
記者もVRを体験してみた。案内に従って操縦機を動かすと、映像内の立ち木を切ることができる。順調に進めていくと、伐採した木が思わぬ方向に倒れて、切った人に直撃したり、誤った操作でチェ...
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