30過ぎて職歴・スキルなし。「人生ミスっても自殺しないで、旅」に出た作家は「死にたくない」に気づいて日常が変わった(好書好日) - Yahoo!ニュース
「自殺できるし」より「旅に出れるし」
――本を書くことになったのはあるツイートがきっかけだったそうですね。 ある時「人生ミスったら自殺できるし、と考えることで生きるのが楽になった」というツイートが流れてきたのを見て、とっさに『「ミスったら自殺できるし」よりも「旅に出れるし」のが良いと思う』とつぶやいたんです。 そうしたら、それがバズってしまって、編集者の目に止まり、この経験をテーマに本を書こうという話になりました。 ――『人生ミスっても自殺しないで、旅』というタイトルが強く印象に残ります。 最初のタイトル案は『人生ミスっても自殺しないですむ方法』でした。内容も「プロレス」「ピザ」「ラーメン二郎」など僕の他の趣味を含めたもので、旅の話はそのうち1章だけ。でも、進めるうちにこのテーマなら旅に特化した方がいいんじゃないかという話になり、自然とこうなっていきました。
「30過ぎて職歴もスキルもなく不安で」
――「自殺」という言葉には、やはりドキッとしますね。 「旅」「自殺」という単語を入れることには少し葛藤もありました。コロナ禍の今は旅に行けないですし、自殺も増えています。読んでもらえるとわかりますが、僕は当時も今も実家で暮らしていて、経済的にはそこまで苦労していないんですよ。明日食べるものがなくて自殺しかないと考えている人からしてみれば、ぬるいと思います。そんな自分が「自殺より旅したほうがいいぜ」って、何言ってんだと非難されるのではないかと思っていました。 ただ、7年かけた小説が評価されず、30過ぎて職歴もスキルも何もない状態が不安で、真剣に「人生ミスった」と感じていたのは事実ですし、正論が似合う聖人君子でもないですからね。タイトルを褒めてもらうことも多いので、結果的にはよかったと感じています。
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